社長メッセージ

拡大する事業の基盤を 整備し、
収益拡大に向けた取り 組みを進めてまいります。

株式会社トレジャー・ファクトリー 代表取締役社長 野坂英吾

株式会社トレジャー・ファクトリー
代表取締役社長

株式会社トレジャー・ファクトリー 代表取締役社長 野坂英吾

2018年2月期業績について

当連結会計年度の売上高は、カインドオルの売上が加わったことなどから前期比23.3%増となり、単体の売上高は前期比8.9%増となりました。上半期では新規出店が先行した結果、新店コストが利益を押し下げましたが、下半期以降、これらの新店が利益貢献しました。また、カインドオルの業績も下半期に入り改善し、通期で連結業績に貢献しました。これらの結果、営業利益では、上半期は前期に比べ189百万円の減益となったものの、下半期は同76百万円の増益に転じ、利益は回復傾向となりました。単体の既存店は販売件数が伸び、前期比1.0%増となり、総合リユースの強みである取扱い商材の幅広さを活かして、買取点数を増やしたことが販売増加につながりました。一方で、売上総利益率が低下してしまったことが課題ではありますが、特に上半期において衣料品を中心に滞留在庫の消化促進のために値下げなどを行ったため、利益率が低下しました。下半期以降、この点に対し改善に取り組み、利益率は回復傾向にあります。

2018年2月期の主な取り組みについて

旗艦店として年数が長く、古くなってきた店舗を中心にリニューアルを実施いたしました。これにより、売上が増加するなどの成果が着実に出てきています。今後も一段と魅力的な店舗として展開するために、既存店のリニューアルに取り組んでまいります。ECサイトに関しましては、今までアパレルに特化したサイトを中心に展開してきましたが、様々なアイテムを取り扱う総合リユースショップのオンラインショップ「トレファクONLINE」を、10月1日に本格稼動させました。また、ECサイト経由での宅配買取を強化することで、全国からの買取の増加に繋げることができました。
新規出店では、単体では年間計画を上回る14店舗、グループ全体では20店を新たにオープンいたしました。各店舗、立ち上がりは順調で、今後の収益拡大に向けての布石を打つことができたと感じています。その中で、タイ・バンコクにオープンした2号店「プラカノン店」は、現地にお住まいの日本人のお客様が多い1号店「スクンビット39店」に比べ、よりローカルの方や現地に駐在されている欧米人の方など、全く新しいお客様に対してアプローチすることができました。

今後の取り組みについて

2019年2月期は単体で年間12店前後の出店を計画しています。出店に関しては、引き続き駅近のコンパクトな店舗を中心に出店を進めてまいりますが、多様な店舗業態を活かし、様々な立地においてそこに適した業態で出店することにより、出店立地の幅も拡げてまいります。また、リアル店舗とECサイトのそれぞれの強みを活かし融合させることで、販売と買取の両面を強化してまいります。
2018年3月にはゴルフ専門リユース業態が新たに子会社に加わりました。これにより、ゴルフを始め、スポーツ・アウトドアなどの専門領域の取扱いの幅を広げてまいります。そして今後も自社グループの経営資源を活かした取り組みに積極的にチャレンジしていきたいと考えております。

株主の皆様へのメッセージ

新たに子会社が加わり、当社グループは8つの店舗業態に拡大いたしました。
これからも中長期的な企業価値を上げていけるよう、2019年2月期は収益力の強化というところにしっかり着目して取り組みをしていきたいと思っています。引き続き、ご支援のほどよろしくお願い致します。